2020年度行政書士試験が、昨日実施されました。
神奈川会場は、青山学院大学相模原キャンパス。
今年の行政書士試験の受験申込者数は5万人を超えたそうですね。
神奈川県でも4千人弱の申込数に上ったらしいのですが、当日受験会場に足を運ばれた方は3千人前後とのことをきいています。
私は、2012年の初受験から2016年の合格まで、実に5回の受験。
受験生生活は2011年からでしたので実に足掛け6年、何とか突破できた合格率10%前後の「国家資格」です。
今年度の問題を見て・・・
「今やったら絶対に合格できないな・・・」
受験生のエネルギーは相当なものだし、そこに掛ける時間も相当なものだと。
受験勉強なので、常に不安と焦りといら立ちと、合格後の自分のイメージとが入り混じった複雑な想いを胸に、1年の苦労を年1回、3時間に全てにぶつけます。
多くの受験生が、昨日の内に自己採点を済ませ、今後どうするのかの選択を迫られた昨晩だったと思われます。
自己採点で「合格圏内」に入った方は、来年1月の発表を首を長くして待ち、年末年始を楽しく過ごすことができますね。
いつ開業して、どんな業務をやっていくのか。
自分の事務所はどこに、どんな感じで持つのか?
売上目標は・・・と楽しいイメージが次から次へと湧いてきます。
でも、合格率10%という事は、10人中9人は、来年どうするのか?
の選択を迫られます・・・私が、味わった「また1年、受験勉強を続けるのか?」
始めた以上、「合格」するまでは止められないとは思いつつ、受験勉強がシンドイのは間違いない。「今年で最後・・・」と思って挑んだはずなのに、何故???
何とも言えない夜を過ごしたものでした。
「合格圏内」に入った方、おめでとうございます。
一方で「実力を発揮できず、涙をのみそうな方」、10%の合格率でも、絶対に合格できる試験だと思います。来年度をどうするのか、自問自答ですね。
最終的に決めるのは「自分」ですから、継続するならする、しないならしないで、肚を決めましょう。
やると決めたら、今日から勉強再開です。
終わり、と決めたら、もう、他の目標を決めて、そこに向かって動き始めましょう!