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「なんであいつら、自分で動かないんだよ…」と思ったことがある社長へ

飲食店の組織マネジメントに悩む方へ|スタッフが自走しない本当の理由とは

飲食店を経営していると、
一度はこんな風に感じたことがあると思います。

「言わないと動かない」
「任せるとズレる」
「結局、自分がやり直すことになる」

横浜で飲食店をやっているオーナーの方からも、
似たような話をよく聞きます。

ここで一つ、
少しだけ立ち止まって考えてみてほしいんです。 その状況は、本当に

スタッフが自走しない本当の理由とは “スタッフ側だけの問題”でしょうか。

その状況は、本当に
“スタッフ側だけの問題”でしょうか。

もちろん、
現場のスキルや意識が影響している場面もあると思います。
ただ、
それだけでは説明がつかないことも多いはずです。

例えば、
ある程度できる人ほど、
なぜか長く続かない。
任せられそうな人ほど、
どこかで辞めてしまう。

逆に、
残るのは指示待ちのメンバーばかり。

もし、どこか一つでも心当たりがあるなら、
“やり方”ではなく、
“見え方”にズレがあるのかもしれません。

リーダーの意思決定の違いにみる、活気のある店創り

リーダーの意思決定には、
2つの方向があります。

「会社としてどうあるべきか」
「どうすれば数字が成立するか」という視点。

そしてもう一つは、
「現場の人間にとってどうか」
「この判断で誰がどう感じるか」という視点です。

どちらも必要です。

ただ、
このバランスは思っているより簡単に崩れます。

会社を守ろうとするほど、
気づかないうちに、
判断が“会社側の都合”に寄っていく。
言い換えるとこれは、
「公欲」と「私欲」のバランスとも言えます。

問題は、
どちらが正しいかではなく、
どちらに寄っているように“見えているか”。

例えば、
少しだけ前者に寄ったとき。
評価は“都合の良さ”で決まり、
責任は現場に寄り、
短期的には数字が合うこともあります。

ただその裏で、
静かに、
でも確実に、
信頼が削れていく。

そしてある日、
何も言わずに、
優秀な人からいなくなっていく。

「会社のためにやっている」という言葉の意味するところ…

こういうことは、
特別な話ではなく、
現場ではよく起きています。

少し厳しい言い方になるかもしれませんが、
「会社のためにやっている」という言葉は、
現場からすると、
少し距離を感じる言葉でもあります。

その言葉が出るとき、
“意図”ではなく、
“受け取り方”にズレが出ている可能性がある。

もちろん、
やり方が間違っているという話ではありません。
むしろ、
多くの経営者が通る、
ごく自然な状態だと思います。

だからこそ一度、
自分の判断が、
どう見えているのかを振り返ってみる価値があります。
・どちらの視点に少し寄っているのか
・それは現場にどう伝わっているのか

信頼は、
正しさで積み上がるものではなく、
どう受け取られているかで、
静かに変わっていきます。

もし今、
・現場が思ったように動かない
・任せても結局自分がやり直している
・なぜか人が定着しない

“まだ整理されていない部分がある”状態なのかもしれません。

そんな違和感があるとしたら。

それは、
誰かが悪いというより、
“まだ整理されていない部分がある”状態なのかもしれません。

一人で考えていると、
どうしても同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。

外から見てみると、
「なんだ、そこか」
と感じるポイントが、
意外とシンプルに見つかることもあります。

ただ、
そのためにはまず、
うまく整理されていない状態のままでもいいので、
一度そのまま出してみることが必要だったりします。
言葉にまとまっていなくても大丈夫です。

最後に

横浜で飲食店を経営されている方で、
少しでも近い感覚があるなら、
今の状態を、
一度そのまま聞かせてください。
そのズレ、
一緒にほどいていけると思います。