飲食店開業時の心得について

1、「成功時の姿を、常に具体的にイメージすること」

人間、イメージできることは、絶対に具現化できます。
逆に言えば、イメージできないことは、どんなに素晴らしいアイデアを持っていても、どれだけ素晴らしい技術を持っていても、現実世界で実現することはできません。
今、すぐに実現するこができなかったとしても、具体的な成功イメージを持ち続けることで、様々な苦労や困難を乗り越えることが可能となります。

2、「自分なりの成功心がけを作る」

「成功のイメージへ向けた」、小さな成功の連続が、大きな夢を実現する原動力となります。常に、「自分でイメージした成功」への心がけを作って、常に目に付く様にしておきましょう。迷った時や、困った時など、心を常にリセットして、気持ちをリフレッシュすることが必要です。

3、「絶対にあきらめない」

「いざ開業!」と、開業準備に取り掛かると、なかなか思い通りに行かない現実が待っているはずです。
箱となる理想の物件が見つからない。
融資の話が思うように進まない・・・
困難にぶつかるのは当然の話です。ここで強い信念を持って、「あきらめず」にやり切る強い気持ちが必要です。簡単にあきらめてしまって、楽な方法を選んでしまうと、開店後に「後悔」することになりがちです。やり切ることで、次につながる活路が、必ず見いだせるはずです。

4、「決して手を抜かない」

やれることには、「常に全力、決して手を抜かない」という気持ちが大切です。
「これでいいだろう」という安易な気持ちは、後の失敗の遠因になりがちです。

5、「なぜ?飲食業なのか、を明確にする」

商売をする上での「信念」、「経営理念」を明確にしておきましょう。
飲食店経営を通じて何を実現したいのか、何を伝えていきたいのかを、事前に明らかにしておくべきです。
この経営理念に即し、日々の営業活動を行い、様々な決断を下していくことになります。

6、「お客様の立場で考える」

ごくごく当たり前すぎる言葉かもしれませんが、気が付かないうちに忘れてしまいがちなのが、この「お客様の立場」なのです。
「一国一城の主」になったのだから、自分のやりたい様にやる、その気持ちも十分理解できます。
しかし、何よりも「成功する」ためには、あなたの自己満足よりも、お客様の満足度が高いことが必要です。
「本当にお客様に支持されるのか?」という視点を忘れてしまい、自己満足、独りよがりになってしまうようでは、近い将来、必ず失敗します。
「すべての技術・サービスは、お客様の満足の為に存在する」と肝に銘じてください。

7、「できることは、すぐに実践する」

開業準備に取り掛かると、本当に沢山の事柄に対処する必要がでてきます。1つ1つ確実にできることは、即行動しておかないと、後で大きなツケとなって返ってきます。
「できることは、即実践」、仕事の基本です。段取り良く、的確に対処していきましょう。

8、「経営者たるもの『決断』が必要です。」

開業準備も整った、いざ開店!となると、決断しなければならないことが、次から次へと舞い込んできます。判断に迷ったり、困惑することも必ずあるはずですが、経営者として、判断を避け、物事を曖昧なままにして、決断することを先延ばしにすることは得策とは言えません。
重大な局面で、決断に慎重さを求められる場面もあることは間違いありませんが、必要に応じて強い信念のもと意思決定できる「決断力」は重要です。