飲食店経営の魅力とは

なんだか、苦労して、自分のお店を開業することができたとしても、「リスク」ばかりで、「楽しいことなんて、何もなさそう・・・」
そんなことはありません、飲食店を経営する「楽しみ」について、みていきましょう。
大手飲食チェーン店の社員になることが、あなたの目標ではないですよね?
飲食業で、仕事を経験したからこそ、

「一国一城の主になりたい」

そう考えて、実際に行動に起こしたはずです。
そう、飲食店経営における、最大の魅力は、
「一国一城の主」
である、ということです。
世の中、ネットの時代だからと言って、自分のお店のHPを充実させ、北は北海道から、南は沖縄まで、自分の店のランチを食べに来てもらう!というような商売ではなく、ご自分の店の限られた商圏をターゲットにする、局地戦を展開していくことになります。
自分の縄張り内であれば、相手が大手飲食チェーンであろうと、後れをとることなどありません。返り討ちにしてしまうことが可能だと言えます、個人レベルで大手企業と対等に渡り合っていけるという業界は、決して多くはないでしょう。
また、「現金での資金繰りも比較的しやすい」という点も、魅力の1つです。
常に現金仕入れを強いられるようなことはなく、仕入れたものを現金化してから、支払い。
つまり、「売り上げは、現金入金、経費は後払い」と言うのがほとんどです。メニュー構成にもよりますが、一般的には原価率も低く、粗利率が高いのが一般的なので、その分経営の自由度も高まってくると言えるでしょう。
こういったことが、自分の工夫次第で生き残っていけるという下地になってきます。
この工夫次第、つまり、
「あなたが自分で考えて作り出した商品が、自分の目の前で消費されていく」
という喜びです。
ときには、クレーマーと呼ばれるような方との遭遇もあるかもしれません、厳しい評価を下されることもあるかもしれません。それでも、お客様と真正面から真剣に向き合える仕事であるというのが、飲食店経営の醍醐味といえるのではないでしょうか。

 

飲食店経営における魅力と、メリットともう一度確認しておきましょう。

 

1、魅力
1)一国一城の主になれること。

自らの意思で、思い通りの経営を展開できる

2)力試しができること。

苦労して身に付けてきた料理の技術、接客サービス、感性、先見性を試すことが可能。技術に関しては、青天井と言えるので、やれるべきことは、まさに無限

3)大手チェーンと勝負が可能であること。

ブランド力、知名度、組織力、規模など不問。自分の縄張りで、自分の力で勝負ができる。

4)成長・拡大が見込めること。

店舗をヒットさせ、お客様方支持を多く集めることができれば店舗数拡大も、決して不可能ではない。

 

2、メリット
1)現金商売であること。

売上高がほぼ現金回収。売掛金の発生する場合でもクレジット会社経由であるため、現金未回収のリスクは小さい。

2)資金繰りがしやすいこと。

仕入れに対する支払いの多くは、買掛金による後払いである為、売り上げは即現金収入、支払いは後払いというサイクルが生まれ、資金繰りに対する苦労が他業種に比べて軽い。

3)ニーズが消滅することはないこと。

生きていく上で、人は「食べる」ことは絶対に必要。また、食事を楽しむということもなくなることはない。様々な形があるとは言え、人が居る以上、絶対にニーズがなくなることはない。

4)参入障壁が低いこと。

特別な資格が必要であるわけでもなく、特殊な技術が要求されることはないので、努力を惜しまず、本気で取り組めば、飲食店経営に参入し、成功することが可能。

5)差別化を図りやすいということ。

仕入れた商材をそのままの形で販売するものではない為、自分のアイデア次第で商品開発を行うことで、差別化を図りやすい。

 

そして、何よりも、
「臨場感」
自分のアイデアで形にした商品が、すぐ自分の目の前で消費され、お客様の反応をダイレクトに感じることができるので、モチベーションのアップにもつながります。
この、「臨場感」こそが、飲食店経営の一番の醍醐味と言えるでしょう。

あなたの飲食店経営適正は?

飲食的の魅力は、ご理解いただけましたか?

 

ところで、どんな仕事にも、「適正」と言うものがありますよね。
どれだけ、準備万端、ぬかりの無い状態で開業したとしても、「本人適正」が低ければ、やはり経営には苦労すると言わざるを得ません。
ここでは、あなたに、この「適正」があるかどうかを少し考えてみましょう。

 

「飲食店に向いているか?」を見極める

誰もが持っている「ホスピタリティ」が特に大切な要素となってくる飲食業界です。
そんな飲食店に向いているかどうかを見極めるには、

「飲食店に向いているか?」

「”食”に対するこだわり、思い入れがあるか?」
「人見知りなど、とんでもない。社交性はあるか?」
「体力には自信があるか?」
と言った点が、重要なファクターになります。

 

次に

「経営者に向ていいるか?」

「行動力があるか?」
「凡事徹底できるか?」
「柔軟性を持ち合わせているか?」
と言った点が、重要なファクターになります。

 

自分で考えた店舗コンセプトに合わせて、「なすべき」と決めたことは「即行動」「徹底して行動」、妥協することなく、「徹底」。
行動の結果、それが間違いであると判断されれば、頭を柔らかく「柔軟」に対応し、さらに決断したことを「徹底」できるか?と言った、「行動」「検証」「再考」のサイクルを「徹底」できるかがポイントとなります。

 

また、「数字に弱い」方は、やはり「経営」となると、要注意と言わざるを得ません。
開業の前に、しっかりと自分を客観的にチェックすることで、自分の得手不得手を確認して、不得手については少しでも改善する努力をするか、それを克服するだけの人材を揃えることに尽力しましょう。